商店街 その2
- 2018-07-30
- 不可思議単発
商店街の最寄り駅の改札を出たところで、スマホの地図に改めてチェックし、歩いてほんの2、3分ほど先にある商店街を目指した──。「えっ!?」そこには朝のテレビで見たものとは全く違うシャッター通りが広がっているだけだった。
There are no facts, only interpretations.
商店街の最寄り駅の改札を出たところで、スマホの地図に改めてチェックし、歩いてほんの2、3分ほど先にある商店街を目指した──。「えっ!?」そこには朝のテレビで見たものとは全く違うシャッター通りが広がっているだけだった。
近所のスーパーに行ったら売ってたシリーズの第二弾。商品名はボトルの正面を見ただけじゃ正式なものが分からなかったが、調べてみると「キリン 世界のKitchenから 麦のカフェ CEBADA(セバダ)」というのがそうらしい。
集落の人々はめったにそこには近づかない。お屋敷の周囲には見えない蛇が徘徊しており、その蛇をうっかりであっても踏んでしまうと不幸が訪れるという。よって、お屋敷の周囲の道は出来るだけ避け、どうしても通る必要がある場合には、皆すり足で歩くらしい。
何かを踏んづけたような感触があってさぁ、それがなければ青の点滅がはじまる前に横断歩道を渡りはじめてて、それだと交差点は当然渡りきってしまう。となると、事故の起こった交差点にワンテンポ早く着くわけで、もろに事故に巻き込まれてただろうね。
本当は“仮想人間”では無くて、実在の人物がいるのではないかと思えるほど自然な振る舞いである。自分がプライベートで関わっているネット越しの人たちも、実際はこういったキャラである可能性を考えると、空恐ろしくなる。
スマホに夢中になって、信号機を見てなかったとかなら分かるんだけど、普通に横断歩道の手前に立っていて信号機も視野に入ってて、「青」のはずなのにその場を動こうとせず、点滅し出してから「あれっ、青信号だった」と気づく…。
ピッという音がして、ガコンという音と共に商品が出てきた。オカルト的な話などした事のない麻里の真剣な物言いに怖じ気づいて、今の自動販売機の音にも、私はちょっとビクッとした。麻里を見ると、彼女もちょっとビクついている感じがした。
パッケージには、「お茶の井ヶ田・喜久水庵」の「喜久福 ずんだ」を味わいをイメージした商品とのことなので、「ずんだ」をどこまで再現できているかと、試すつもりで飲んでみた。いや~、思っていたよりも「ずんだ」だった。
(決して自意識過剰なわけではなく)わざわざ私を探し出してまで声を掛けてくる。出立前どこに行くのか散々私に語っていた。そのくせその旅行に私を誘う事は一切しない。まぁ、A子に誘われても絶っっっ対に行くわけないが。
複数の動画がランダムに再生されるのではなく、ある動画を再生すると観る人によって内容が変化することがある。そしてこの動画が話題になると、少なからずの人たちがトリックを疑って色々と調べた。