虫の声

昨日の集合場所からキャンプ場までの道のり、さらにはキャンプ場に着いてからの一連の出来事を思い返してみたが、なぜかN美がいないと明確に言えなかった。朧気ではあるが電車の中などでN美と話したような記憶がある。但し、テント内の荷物などを見る限り…。

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小さな失敗と小さな災難

駐車場で10円を拾って以降、寝過ごしたわけでもないのにバイト先の最寄りの駅を乗り越したり、打ち水をしているオヤジからいきなり水をかけられたりなど、どれも結果大事には至らなかったが地味にへこむ失敗や災難が続くようになった。

商店街 その2

商店街の最寄り駅の改札を出たところで、スマホの地図に改めてチェックし、歩いてほんの2、3分ほど先にある商店街を目指した──。「えっ!?」そこには朝のテレビで見たものとは全く違うシャッター通りが広がっているだけだった。

見えない蛇

集落の人々はめったにそこには近づかない。お屋敷の周囲には見えない蛇が徘徊しており、その蛇をうっかりであっても踏んでしまうと不幸が訪れるという。よって、お屋敷の周囲の道は出来るだけ避け、どうしても通る必要がある場合には、皆すり足で歩くらしい。

何かを踏んづけた感触

何かを踏んづけたような感触があってさぁ、それがなければ青の点滅がはじまる前に横断歩道を渡りはじめてて、それだと交差点は当然渡りきってしまう。となると、事故の起こった交差点にワンテンポ早く着くわけで、もろに事故に巻き込まれてただろうね。

仮想人間

本当は“仮想人間”では無くて、実在の人物がいるのではないかと思えるほど自然な振る舞いである。自分がプライベートで関わっているネット越しの人たちも、実際はこういったキャラである可能性を考えると、空恐ろしくなる。

信号機

スマホに夢中になって、信号機を見てなかったとかなら分かるんだけど、普通に横断歩道の手前に立っていて信号機も視野に入ってて、「青」のはずなのにその場を動こうとせず、点滅し出してから「あれっ、青信号だった」と気づく…。

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