【Kenshi (v1.0.10)】皮剥ぎ盗賊の本拠地「スキンハウス本部」の目と鼻の先に拠点を設ける

【Kenshi (v1.0.10)】皮剥ぎ盗賊の本拠地「スキンハウス本部」の目と鼻の先に拠点を設ける

水と風は必須で石と鉄は都市計画次第

次なる拠点の移転先は

以前は、スケルトン野盗の本拠地「アイアン指揮所(Iron HQ)」の近くに拠点を設けていた。しかし、こちらがヤバそうかなと思えるような襲撃は「皮剥ぎ盗賊(Skin Bandits)」の大部隊(40人弱くらいだっったかな)を相手にする時だけで、スケルトン野盗の野良襲撃やクラブレイダー、ましてやバーサーカー連中の襲撃は鼻ほじで見ていられた。

それならばと、皮剥ぎ盗賊の本拠地「スキンハウス本部(Skinhouse HQ)」の近くに敢えて拠点を移すことに。マップで見ると以下の位置(マップはMODの「Nice Map [Zones + Zone names]」を導入済み)でそれによると「スナイパー渓谷(Sniper Valley)」にある様に見えるが、資源探査のゾーン表示では拠点の大半が「轟き渡る漆黒(Sonorous Dark)」に属している

「スキンハウス本部」近くの拠点の位置をマップで見る

この地域も酸性雨が降り、しかも前の地域より頻度も高く対策は必須。

そうそう、某所でクラブヘルメットの青写真を手に入れたので、酸性雨地域における近接攻撃系で酸耐性のない者達の頭装備は「装甲付きフード“傑作等級”」から「クラブヘルメット“傑作等級”」に刷新した。鉄笠以上にキノコな見た目で出来れば常用はしたくないが、酸耐性が不十分なまま酸性雨が降ってくると、それに関する嫌味な台詞がその都度繰り返されるのでそれを封じるためにも対策を優先している。

まぁ、防御だけを考えると、近接攻撃部隊にはペナルティが知覚が-20の1項目だけというクラブヘルメットが、酸性雨地帯だけに限らず常用するにはベストだとは思うが、頭装備を透明化するMODは使いたくないこともあって、酸性雨が降らない地域であれば面付兜に装備をイチイチ変更している。

鎧に関していえば近接攻撃系で酸耐性のない者は「ダスターコート“傑作等級”」で通しており、天候や敵に合わせて装備を変更するといった手間を惜しんでいる。そういった状況からすれば、クラブヘルメットと面付兜を気象条件によって装備し直す手間も惜しんでもいいのだが、なにしろ、そういった手間をかけた上で性能的には優秀でもメイン装備にはしたくないと思わせるのがクラブヘルメットだw

クロスボウ部隊で酸耐性のない者は、「忍者装束“傑作等級”」と「ダスターコート“傑作等級”」の2着持ちで運用しており、近接攻撃部隊もダスターコートの見た目があれでなかったら、鎧の複数持ちにしたかもしれない。

拠点周辺の環境

新拠点立ち上げの際には「旧帝国の補給基地」が近距離にあり、各種資材をここに予め運び込んでおいたため、かなりスムーズな拠点建設ができた。ただ、敷地的には当初はもっとコンパクトなものを予定していたが、“”と“”の事情でそうはいかなかった。

  1. 場所的に買い出しなどは気軽に出来ないため、食料は自前で生産し続ける必要がある。
  2. 土地は死んでおり、屋外での農業は不可能で「水耕栽培」が必須。
  3. 40人オーバーの食料を賄うにはそれなりの作付面積が必要となり、水耕栽培の1面で消費電力が10という仕様のため必然的に消費電力も多くなる。
  4. 資源探査の結果、スナイパー渓谷では風速「13.0mph」ほどの強い風が吹いているが、轟き渡る漆黒に入ると途端に「0.0mph」の無風となる。
  5. 風とは逆に建築資材製造に必要不可欠な“石”は、轟き渡る漆黒の方、山の中腹辺りでないと産出しない。今回は真面目に門や防御壁を築く前提で事前に旧帝国の補給基地に資材を運び込んでいたとはいえ、建築資材の現地調達が必要不可欠という計画。

ゾーン「スナイパー渓谷」の風速は「13.0mph」で、石は「0」

スナイパー渓谷では一切「石」が見えないのに、轟き渡る漆黒側にちょっとズレただけで見えてくるというのもおかしなものであるが、これはゲームの仕様ということでw

ゾーン「轟き渡る漆黒」の風速は「0.0mph」で、石はもう少し行けばザクザク!

試しに小型風力発電機を建ててみた。スクリーンショットでは分かりづらいだろうが、下記画像の小型風力発電機のうち左側はガンガン回っている。ところがちょっとズレただけの右側は「無風」と表示され発電できていない。

小型風力発電機を建てて、風の吹き具合を見る

但し、スケルトン野盗の本拠地近くと違って、スナイパー渓谷では安定して強い風が吹いているため、大型の風力発電機が常に100%で発電している。よって結果論ではあるが、風力発電機Ⅱが3台あれば充分だった。バッテリーももちろん不要。

というわけで、拠点は東西に長くなってしまった。

「スキンハウス本部」近くの拠点を俯瞰する

拠点への襲撃と徘徊する敵対勢力や動物

相も変わらず、バーサーカーたちがやってくるw

拠点周辺の勢力

  • ゴリロ盗賊団の本拠地「旧監獄(The Old Prison)」は攻略済み
  • リーバーの本拠地「アーク(Ark)」は攻略済み
  • スケルトン野盗の本拠地「アイアン指揮所(Iron HQ)」は攻略済み
  • クラブレイダーの本拠「クラブレイダー本部(Crab Town)」は攻略済み
  • 皮剥ぎ盗賊の本拠「スキンハウス本部」は健在

1ヶ月半ほどの間にイベントして起こった襲撃は以下のとおり。

  1. バーサーカー 2回
  2. 皮剥ぎ盗賊 5回(うち大規模2回)

ただ、バーサーカーでは鍛錬にならないし、皮剥ぎ盗賊の襲撃も頻度が多くないため、結局はスキンハウス本部の近くまで近接攻撃部隊を進めて、皮剥ぎ盗賊とガンガン戦闘を行うことに。

尚、この本部周辺は皮剥ぎ盗賊以外にも「レギオンのスカウト」や「アイアンスパイダー」が部隊単位で巡回している。こちらが戦ったレギオンのスカウトは強くて攻撃力40台後半位、アイアンスパイダーは30台中盤。他にも鷹の十字架を装備した「スナイパーボット」が単独で彷徨っており、建物の屋上で作業をしていた者が、防御壁の外側から狙撃されあわや大惨事になるところだった。しかし、やはり一番の脅威は皮剥ぎ盗賊。

動物はブラックゴリローやランバット、そしてリバイアサンが出現する。リバイアサンは3日に1匹出現という割合かな。リバイアサンの海岸と違って、複数の同時出現や子供のそれは見た事がない。

そこでスケルトン部隊を集中的に鍛えるべく、1対1でリバイアサンとやり合う事に。これは、同時攻撃できる人数を最大3人まで増やすMOD「Attack Slots x3」を導入している影響もあり、リバイアサン1匹にスケルトン部隊全員で挑むと思いの外あっさりと方が付くから。3対1や2対1でも試したが、1対1で行動不能になったら交替というカタチに落ち着いた。

画像は、1対1での戦いの様子。フォーリング・サン“エッジタイプ3”での与ダメージは「180」ほど。この時の彼の攻撃力は「67(-2)」、筋力「91」、重武器「67」、近接攻撃「69」という数値。途中、板剣“エッジタイプ3”に持ち替えて攻撃してみると与ダメージが「120」であった。

フォーリング・サン“エッジタイプ3”での与ダメージは「180」ほど。この時の筋力は「91」、銃武器「67」、近接攻撃「69」

気をつけなければいけないのは、ブラックゴリローやランバットの乱入。ブラックゴリローはともかく、ランバットが10体以上で乱入してくると戦線は大混乱。あと、スナイパーボットの遠距離攻撃もちょっと厄介。スナイパーボットの防具は巧くカモフラージュの役目をし所在を掴むのが難しいからだ。

倒したスナイパーボットの装備

こんなのが遠距離攻撃してくると、ホント何処から撃ってきたのか全然分からん!

目標としては、スケルトン部隊だけでも攻撃力70オーバーにしたかったが、段々飽きてきたので、切りが良いところでスケルトン6人の部隊をメインに、16人のスコーチ、グリーン、シェク、ハイブの近接攻撃部隊をサポート役として、スキンハウス本部攻略戦を開始。

ええ、もちろん皮剥ぎ盗賊のボス「サヴァン(Savant)」は、これまでの人間達の報いを受けることに。都市連合に身柄を引き渡した際には、賞金の満額はもらえなかったけどね。