テキストエディタの選択基準

テキストエディタの選択基準

不可視文字を表示できる事

「タブ」「半角空白」「全角空白」「改行」などが表示できる機能は必要不可欠。というかこの機能以外には、明確な合格不合格の基準はないと思う。

そんなわけで海外製のエディタの場合、「タブ」「半角空白」「改行」の表示は概ね問題ないが、「全角空白」の表示にだけは対応してないこともあるので(プラグインで対応可能なこともあるけどね)、その時点で選択肢から外れる。

ただ、「全角空白」だけが表示されないという事は、視点を変えると、そこだけが何も表示されていない“全角空白”になっている(禅問答みたいになってるがw)ため、判別出来るとも云えるが、見落としの可能性を極力排除する意味で、不可視文字を不可視文字として表示させる事が重要(と思ってる)。

なぜ不可視文字の表示にこだわるかと云うと、仕事で扱うHTMLファイルやCSSファイルが、必ずしも自分自身で作成したものではなく、他人が作成したものを引き継ぐ事も少ないないから。そういったファイルの中には極々まれではあるが、インデント部分が「タブ」でも「半角空白」でもなく「全角空白」の時がある。

たぶん、不可視文字を表示してない作業者だったのだろうが、作業を引き継ぐ以上、そういったミスを放置するわけにはいかないので、自衛の意味でも不可視文字を表示する事は必須なのだ。

不可視文字の表示サンプル
不可視文字の表示サンプル

話は逸れるが、エディタの設定でTabキーを押した際は、半角空白2文字分が入力されるようにしている。この設定は個人個人違っていて、半角空白4文字分に設定している人もいれば、デフォルトどおりに「タブ」のままので使っている人もいる。しかし不思議なのは、結構な頻度で「タブ」と「半角空白」が混じっているファイルがある事。

そういうファイルを見ると、プログラム自体は凄そうでも、なんかアレな気持ちになってしまう。

途中追加されたブロックが丸ごとインデントの方式が違うというのであれば、まだ分かる(それでもちょっと、モニョるけど)。ところが【→|→|____<div class……】こんな感じのヤツがそれなりの頻度であるのだ(※【→|】がタブのインデントで、【__】が半角空白のインデント)。

前述したように、自分が使用しているエディタは半角空白2文字分に設定しているが、引き継いだファイルがインデントに「タブ」を使っていれば、それに合わせてエディタの設定を変える。空白4つ分も場合も同様だ。そんな“面倒臭いヤツ”からすると、インデントがブロック単位で変わるだけでもアレなのに、1行の中で「タブ」と「半角空白」が同居してるなんて悪夢だw そういうこだわりはねぇのかよ、と思わず毒づいてしまう。

かくいうこのサイトで使っているテーマのPHPファイルも、1行の中にインデントの種類が混在しているものが結構あるw 自分好みにちょっとカスタマイズしようと、ファイルを開いたら「…お前もか」って感じですわ。使っててなんだけどw

話を戻すと、自身の美学とも相まって不可視文字の表示は、テキストエディタの機能として真っ先に見るし、さらにそれらが表示された時に、それと直ぐに認識できた上で、邪魔にならないデザインである事も重要。文字色はできるだけエディタの背景に溶け込むようにコントラストを低めに設定でき、通常の文字と混同しない、そして不可視文字が連続しても五月蠅くないデザイン、さりとてパッと見た時の視認性は確保しておかなければならない、という微妙な線が必要なのだ。

一時期、WinとMac両方で使おうとしたKomodo Editは、不可視文字のデザインが気に入らなくて使わなくなった(だったような、確か)。そういった意味では、Sublime Textも外観のカスタマイズのウザさと、この不可視文字のデザインもイマイチ(朧気)な気がして、使うのを止めたかも。

おまけ

組み合わせているフォントは、Winの『Mery』、Macの『Coda 2』共に『Myrica M』。

Meryの方は一時期、メイリオの等幅フォント(各自ググってね)を使い、Coda 2は、Migu 2Mを使っていたが、Myrica Mを知ってからはこれに乗り換えた。